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オリンピック陸上選手が好きな腕時計

インデックスのマットな質感や、直線的でソリッドなデザイン、実用性を念頭に置いたベーシックな三針構造は古き良きヴィンテージウォッチを思わせる。メタリックブルーとシルバーの取り合わせもなんとも刺激的で、別モデルにはなるが初代「モナコ」が示したモーターレースへの熱意が感じ取れるはずだ。それと呼応するように深いネイビーブルーで仕上げたカーフベルトには、レーシングウォッチに見られるパンチング加工が施されている。

2017年に文字盤から“SEIKO”の文字を排することで、高級腕時計ブランドとして新たな1歩を踏み出した『グランドセイコー』。それに伴い顔立ちもよりミニマルになり、普遍的な魅力を強めた印象だ。昨今はクロノグラフやダイバーズなどスポーティなモデルにも注力しているが、やはり同ブランドの魅力といえば王道の3針機械式。年代を問わず高い支持を集めるブランドだからこそ、ビジネスシーンにおいては圧倒的な汎用性を見せてくれる。腕時計好きからも「分かってる」と一目置かれることだろう。

『カルティエ』のアイコン的存在というだけではなく、腕時計史の中でも指折りの傑作といえる「タンク」。カルティエ 時計 バロンブルー直線を基調としたシンプルなケースやローマンインデックスのクラシカルなルックスは、持つ者のステータスを高めてくれる存在として世界中の著名なセレブリティやアーティストから100年にわたり愛され続けてきました。ファッション業界人にもファンが多く、さまざまなコーデを格上げしてくれる逸品として重宝されています。これから「タンク」の歴史と、バリエーションをご紹介していきましょう。